スポーツコラム

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プロキャディという職業はまだまだ知名度が低いのが実情。少しでも多くの人にこういう仕事があることを知ってもらい、やってみたいと思う人が増えればいいなと思っています。そのためには将来の保障がない不安定さを変えていかなければなりません。もし可能なら、将来プロキャディが加盟する団体を組織してそういう問題に取り組みたいと思っています。(今回で終了します)

2018年3月26日


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水谷隼氏 (みずたに じゅん)

1974(昭和49)年大阪府生まれ。高校時代は野球部に、近畿大学でゴルフ部に在籍して選手として活躍。大学の先輩だったプロゴルファーのキャディを務めたことをきっかけに、1997年にプロキャディとなった。1998年から4年間、田中秀道プロに帯同し、計6勝をあげるなどして頭角を現す。2007年には男子の谷口徹プロと女子の上田桃子プロの2人を賞金王に導き、「男女2冠キャディ」となった。2013年からは韓国のイ・ボミプロに帯同している。ツアー帯同の通算勝利数(2017年12月末現在)は37勝で、日本の最多勝キャディ。