スポーツコラム

村主章枝のスケート日記8

競技で結果を出すには、本番でベストなパフォーマンスを発揮しなければなりません。私は、「自分の集中力の持続時間が30分」ということを自覚していたので、大会当日は、本番に集中力のピークが来るような準備をしていました。自分の集中のパターンを知っておくことは、どんな仕事においても、力を発揮するために役立つと思います。

2016年2月22日

過去記事一覧

1980年生まれ。元フィギュアスケート日本代表。「氷上のアクトレス」と称され、ソルトレイクシティ五輪5位、トリノ五輪4位、全日本選手権では3連覇を含む優勝5回、2003年グランプリファイナルでは日本選手として初優勝、2006年世界選手権大会2位、四大陸選手権優勝3回などの実績を持つ。2014年11月に競技生活を終え、プロフィギュアスケーターとして活動を続けながら、振付師としても次世代スケーターの育成に励む。