スポーツコラム

上原彩子のツアー日誌24

今シーズンを振り返ると、成績がなかなか上がらず苦しみましたが、後半は調子が悪いなりにスコアに結びつける我慢のゴルフができるようになり、少し上向き、米ツアーで3年連続のシード権獲得ができました。上位で戦うためには、ショットの正確性と小技を伸ばすこと、そしてコースの特徴をいち早くつかんで合わせる対応能力が必要だと感じています。

2015年12月14日

過去記事一覧

1983年生まれ。15歳で日本ジュニアゴルフ選手権、18歳のときに日本女子アマチュアゴルフ選手権で優勝。2004年のプロテストではトップ合格。2008年、フジサンケイレディスクラシックで初優勝を果たす。2010年にはホールインワンを2度、年間イーグル5個、年間バーディー310個といずれも自身最高を記録。2013年から米ツアーに参戦。チャリティーやエコ活動など、社会貢献活動にも力を入れている。