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輸入小麦を10月から約11%値下げ

農林水産省は、2023年10月期の輸入小麦の政府売渡価格を4月期に比べて11.1%引き下げる。引き下げは2020年10月期以来3年ぶり。日本は小麦需要量の約8割を外国からの輸入に頼っており、最終製品であるパンや麺などの価格値上がりに歯止めがかかる可能性がある。政府は国際相場などを勘案して4月と10月に価格を改定。アメリカの産地の好天などを受け、最近の買付価格は低下していた。

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