スポーツコラム

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前号に続き2013年日本女子プロ選手権プレーオフの話です。ピンチとなった4ホール目、コースの特性などから転がりにくいことを知っていた私はサンドウエッジで浮かせるよう説得。ボミプロも受け入れ、パーで切り抜けました。その後、勝負は6ホール目で決着し、ボミプロが勝利。勝負どころとなったあの4ホール目の決断が、流れを引き寄せたと強く感じたゲームでした。

2018年3月5日


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水谷隼氏 (みずたに じゅん)

1974(昭和49)年大阪府生まれ。高校時代は野球部に、近畿大学でゴルフ部に在籍して選手として活躍。大学の先輩だったプロゴルファーのキャディを務めたことをきっかけに、1997年にプロキャディとなった。1998年から4年間、田中秀道プロに帯同し、計6勝をあげるなどして頭角を現す。2007年には男子の谷口徹プロと女子の上田桃子プロの2人を賞金王に導き、「男女2冠キャディ」となった。2013年からは韓国のイ・ボミプロに帯同している。ツアー帯同の通算勝利数(2017年12月末現在)は37勝で、日本の最多勝キャディ。