スポーツコラム

葛西紀明のジャンパー日記11

私は若いころからがむしゃらに練習してきました。時には量を減らし、効率を重視することも大切。しかし、トップに立とうと思えば過酷なトレーニングは避けて通れません。特に若い選手にはそれが必要です。だから私はきついトレーニングをいかに楽しく飽きずにやれるかに心を配ります。そして、それがやがて大きな自信につながるのです。

2016年6月13日

過去記事一覧

1972(昭和47)年生まれ。土屋ホーム所属のスキージャンプ選手(選手兼監督)。2014年3月、ワールドカップ最年長優勝、冬季五輪7大会連続最多出場、冬季五輪スキージャンプ最年長メダリストの3つがギネス世界記録に認定される。2016年1月FISワールドカップ札幌大会で3位に入り、ワールドカップ最年長表彰台記録を43歳240日に更新し、新たにワールドカップ最多出場、ノルディックスキー世界選手権最多出場の2つがギネス世界記録に認定される。