スポーツコラム

葛西紀明のジャンパー日記6

4月に三重県津市で講演をしました。僕の講演会に多くの方が来てくださるのは、諦めずに長く続けていることに加え、貧乏だった子ども時代にジャンプを勧めてくれた恩人や、母の死、妹の難病と死など、自分を支えてくれた方や家族の絆が共感を呼ぶからだと思います。お子さんにも聞いてほしいと願って話をしています。

2016年5月9日

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1972(昭和47)年生まれ。土屋ホーム所属のスキージャンプ選手(選手兼監督)。2014年3月、ワールドカップ最年長優勝、冬季五輪7大会連続最多出場、冬季五輪スキージャンプ最年長メダリストの3つがギネス世界記録に認定される。2016年1月FISワールドカップ札幌大会で3位に入り、ワールドカップ最年長表彰台記録を43歳240日に更新し、新たにワールドカップ最多出場、ノルディックスキー世界選手権最多出場の2つがギネス世界記録に認定される。