スポーツコラム

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現在、僕が見据えている目標は2020年の東京オリンピックでの金メダルですが、そこまでには超えたいいくつかのハードルがあります。まずは10度目のシングルス優勝がかかる年明け1月の全日本選手権。めきめきと力をつけ、最近は海外での大会でも優勝を果たしている代表選手も多くなり、出場選手全員がライバルとなります。まだまだ気が抜けません。

2017年10月16日

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水谷隼氏 (みずたに じゅん)

1989(平成元)年静岡県生まれ。2005年に当時の男子史上最年少(15歳10カ月)で世界卓球選手権日本代表に選出され、2006年度の全日本卓球選手権・男子シングルスでは史上最年少(17歳7カ月)で優勝した。同大会では過去最多の9回優勝。また、北京・ロンドン・リオデジャネイロ(リオ)のオリンピックにも出場、リオでは男女通じて日本勢初となるシングルスでのメダル(銅メダル)を獲得した。木下グループ所属。ヨーロッパチャンピオンズリーグのファケル・ガスプロム・オレンブルク(ロシア)で活躍中。世界ランキング8位(2017年9月時点)。