スポーツコラム

スポーツコラム

スポーツトレーナーの指導はフィジカル面だけでは不十分で、メンタルのサポートも行うことが必要だと私は考えています。クライアントは運動習慣のある人ばかりとは限らず、そうした人にやる気を起こさせる技術が必要。そのために、心理学や精神分析学に基づいて開発した独自の手法を「モチベーションテクニック」と呼び、実践に活用しています。

2017年7月10日

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中野ジェームズ修一 (なかのじぇーむずしゅういち)

1971(昭和46)年長野県生まれ。若いころは水泳などで活躍。その後、スポーツトレーナーを目指して単身渡米。1997年に帰国後、フィジカルトレーナーとして活動を開始し、一般社団法人フィジカルトレーナー協会代表理事を務める。フィジカルとメンタルの両面から指導できるトレーナーであり、また、相手にやる気を起こさせる「モチベーションテクニック」と呼ぶ独自の手法を駆使して指導する。一般の人だけでなく、卓球の福原愛選手や青山学院大学陸上競技部(長距離ブロック)の指導を担当していることでも知られている。