スポーツコラム

池谷幸雄の体操日誌

体操競技でマナーやルールを守るのは大前提。それができなければ体操をする資格がありません。子ども達も同様で、私は「気をつけ」ができない生徒には体操をさせません。日本では体操競技の経験者の皆さんが中心となって技術と心をしっかりと指導しているので、日本の選手はマナーが良く、安心して見ていられます。(今回で終了します)

2016年12月26日

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池谷幸雄 いけたにゆきお

1970(昭和45)年生まれ。4歳で体操を始める。1988年ソウル五輪では種目別床と団体総合で銅メダル、2大会連続出場となった1992年バルセロナ五輪でも種目別床銀メダル、団体総合銅メダルの好成績を残す。引退後はタレントとして第2の人生を歩み、2001年には「池谷幸雄体操倶楽部」を設立して子どもたちを対象に本格的に体操指導を開始。現在は「子ども達の未来のために」をモットーにスポーツ振興や教育問題にも取り組んでいる。