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『パリ ポンピドゥーセンター
キュビスム展 - 美の革命』
(国立西洋美術館、京都巡回)

20世紀初頭のパリでパブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって生み出された美術表現の新潮流「キュビスム」。日本では約半世紀ぶりとなるその大規模な展覧会が、ポンピドゥーセンターと国立西洋美術館という日仏の国立美術館の共同企画によって実現した。初来日作品50点以上を含む約140点が展示されている。

ピカソは12点、ブラックは15点の作品を展示。特にピカソのプリミティブな裸婦像に衝撃を受けて制作されたブラックの《大きな裸婦》、ポンピドゥーセンターを代表するピカソの《肘掛け椅子に座る女性》は必見。初来日となるロベール・ドローネーの《パリ市》もポンピドゥーセンターを代表する大作のひとつだ。

東京の国立西洋美術館で2024年1月28日まで。3月20日~7月7日、京都市京セラ美術館を巡回。

2023年11月27日

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