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特別展「東福寺」
(東京・京都両会場)

京都を代表する禅寺の一つである東福寺の寺宝をまとめて紹介する初の機会となる特別展。「画聖」と崇められた絵仏師 (えぶっし) ・吉山明兆 (きっさんみんちょう) の記念碑的大作で、14年に及ぶ修理事業を終えた重要文化財「五百羅漢図」の現存する47幅がすべて公開されるほか、同じく明兆の作で重要文化財の「白衣 (びゃくえ) 観音図」、「達磨・蝦蟇鉄拐図 (だるま・がまてっかいず)」といった代表作が一挙展示される。

東福寺は鎌倉時代前期に摂政・関白を務めた九条道家が円爾 (えんに、聖一国師 しょういちこくし) を招いて建立した禅宗寺院。その名は奈良の東大寺と興福寺になぞらえて1文字ずつ取ったことに由来する。禅宗文化を物語る多くの特色ある文化財が伝えられ、国指定文化財は本山東福寺・塔頭合わせて計105件に及ぶ。

会期は東京国立博物館平成館で3月7日~5月7日、京都国立博物館平成知新館で10月7日~12月3日。会期中に展示替えあり。

2023年2月6日

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