Book
『なぜネギ1本が1万円で売れるのか?』
(清水寅著、講談社+α新書)
20歳代で7つの会社の社長を歴任した後、山形県天童市で「ねぎびとカンパニー株式会社」を設立した著者の半生とネギ作りへの思いをつづった1冊。ビジネスのヒントが随所に散りばめられている。30歳で農業の世界に飛び込み、糖度21.6度のネギを生み出した清水氏。「真の葱」、「寅ちゃんねぎ」、「キスよりあまい ほうれん草」などのブランド野菜を栽培し、販売してきた。中でも清水氏が「自動車メーカーがF1に参戦するようなもの」と語るのが300万本に約10本しか取れない1本1万円のネギ「モナリザ」。それによって高付加価値化に成功したノウハウも公開している。
このほか、家庭菜園用の苗と肥料「寅ちゃんねぎの苗・肥料」の販売も開始。一般のビジネスでは考えられない農業界の常識を疑い、絶えず疑問を呈して改善に取り組んできた歩みが生き生きと描かれている。
2021年1月18日
- クリスチャン・ボルタンスキー
- Lifetime
(2019年3月25日) - 『ヒトラーvsピカソ
奪われた名画のゆくえ』
(2019年4月8日) - 『森山開次 NINJA』
(2019年4月22日) - 『キスリング展 エコール・ド・パリの夢』
(2019年5月13日) - 『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』
(2019年5月27日) - 『時代を語る 林忠彦の仕事』
(2019年6月10日) - 『みんなのミュシャ
ミュシャからマンガへ ―線の魔術』
(2019年6月24日) - 『カザルス 弦楽四重奏団』
(2019年7月8日) - 『メスキータ』展
(2019年7月22日) - 『ジョアン・ジルベルトを探して』
(2019年8月5日) - 『美しき愚かものたちのタブロー』
(2019年8月26日) - 『コートールド美術館展 魅惑の印象派』
(2019年9月9日) - 『一粒の麦 荻野吟子の生涯』
(2019年9月30日) - 『ショパン 200年の肖像』
(2019年10月7日) - 『閉鎖病棟 -それぞれの朝-』
(2019年10月21日) - 『不機嫌な女神たちプラス1』
(2019年11月5日) - 『建国300年 ヨーロッパの宝石箱
リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展』
(2019年11月18日) - 『特別展 ミイラ~
「永遠の命」を求めて』
(2019年12月2日) - 『シルク・ドゥラ・シンフォニー』
(2019年12月16日)
- 『AI崩壊』
(2020年1月6日) - ミュージカル『ミス・サイゴン』
(2020年1月20日) - 『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』
(2020年2月3日) - 『名もなき生涯』
(2020年2月17日) - 『アンティゴネ』
(2020年3月2日) - 小山実稚恵ピアノシリーズ
『ベートーヴェン、そして…
第3回〈知情意の奇跡〉』
(2020年3月16日) - 『うたのはじまり』
(2020年3月30日) - 『パラダイス』
(2020年4月13日) - 『まむし三代記』
(2020年4月27日) - 『オンライン美術館 HASARD』
(2020年5月18日) - 『おうちで体験!かはくVR』
(2020年6月1日) - 『コロナの時代の僕ら』
(2020年6月15日) - 『シネマ歌舞伎』
(2020年6月29日) - 『能 LIFE Online』
(2020年7月13日) - 『もったいないキッチン』
(2020年7月27日) - 『コーポレート・トランス
フォーメーション
日本の会社をつくり変える』
(2020年8月17日) - 三条楽音祭 Presents
『楽音祭 Online 2020』
(2020年8月31日) - 『最先端のSDGs「ノハム」こそが
中小企業の苦境を救う』
(2020年9月14日) - 『みをつくし料理帖』
(2020年9月28日) - 企画展『国立公園-その自然には、
物語がある-』
(2020年10月12日) - 『1日1ページ、読むだけで
身につく世界の教養365』
(2020年10月26日) - 『プラスチックの海』
(2020年11月9日) - 『こうもり』
(2020年11月24日) - 『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』
(2020年12月7日) - 『"ブラバン・ディズニー!"コンサート2021』
(2020年12月21日)
- 『大コメ騒動』
(2021年1月4日)