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『キスリング展 エコール・ド・パリの夢』

1920~1930年代のパリで「モンパルナスのプリンス」と呼ばれ、時代の寵児となったキスリング(1891~1953)の画業を約60点の作品から振り返る。

キスリングはポーランド生まれ。19歳でパリに出てピカソやジョルジュ・ブラック、モディリアーニ、藤田嗣治らと交友。静謐なムードと官能的な色彩をたたえた風景や静物、人物などを描き、独自のスタイルを発展させた。

東京都庭園美術館で7月7日まで開催後、岡崎市美術博物館(7月27日~9月16日)、秋田県立美術館(9月29日~11 月24日)、奥田元宋・小由女美術館(2020年2月22日~4月10日)、北海道立近代美術館(同4月18日~6月21日※)、鹿児島市立美術館(同7月10日~9月6日※)、美術館「えき」KYOTO(同10月3日~12月23日※)を巡回する(※は予定)。

2019年5月13日