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『建国300年 ヨーロッパの宝石箱
リヒテンシュタイン 侯爵家の至宝展』
(Bunkamura ザ・ミュージアムほか)

神聖ローマ皇帝に仕えたリヒテンシュタイン侯爵家が統治し、世界で唯一家名が国名になっているリヒテンシュタイン侯国。その侯爵家が富を背景に収集した世界有数の個人コレクションの中から、北方ルネサンス、バロック、ロココなどの油彩画と、ヨーロッパでも有数の貴族の趣向が色濃く反映された、ウィーン窯を中心とする優美な陶磁器、合わせて約130点を展示。優雅さとくつろぎが調和する貴族の宮廷空間へ誘ってくれる。

12月23日まで、東京のBunkamura ザ・ミュージアムで開催中。その後、2020年1月12日~2月24日宇都宮美術館、3月6日~4月19日大分県立美術館、5月2日~7月5日東京富士美術館、7月14日~9月6日宮城県美術館、9月18日~11月29日広島県立美術館を巡回予定。

2019年11月18日