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Stage

パルコ・プロデュース2022
『てなもんや三文オペラ』
(PARCO劇場ほか全国巡回)

ベルトルト・ブレヒト原作の戯曲で、 1928年にベルリンで初演された音楽劇の名作『三文オペラ』を、劇作家・演出家の鄭義信が大胆に翻案し、生田斗真主演で上演する。鄭義信が独自の世界観で名作音楽劇をどう料理するのか、楽しみな作品だ。

第二次世界大戦で破壊された1950年代の大阪砲兵工廠跡地を舞台に、「戦後」を駆け抜けるアウトローたちのパワーと生きることへの貪欲さが描かれる。主人公である盗賊団のボス(通称:マック・ザ・ナイフ)を演じる生田は関西弁での音楽劇に初挑戦する。

このほか、マックと対立関係にある社長を渡辺いっけいが、その社長の息子で後にマックと結婚する恋人のポールをウエンツ瑛士が演じる。

東京(PARCO劇場)は6月8~30日。その後、福岡(久留米)7月9~11日、大阪7月16~24日、新潟7月30・31日、長野(上田)8月6・7日と巡回する。

2022年5月30日

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