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『GENKYO 横尾忠則[原郷から幻境へ、そして現況は?]』
(東京都現代美術館)

グラフィックデザイナーやイラストレーターとして活動した後、画家・芸術家へ活動領域を移し、洞窟や滝などの自然風景から俳優やミュージシャンの肖像画まで多様な作品を発表し、国内外で高い評価を得ている現代美術家の横尾忠則氏。その60年におよぶ制作活動をたどる展覧会が7月17日~10月17日に東京都現代美術館で開かれる。

森羅万象のあらゆるものをモチーフに生み出してきた数々の作品から、絵画を中心に500点以上が出品される。また、新型コロナウイルス禍にあった昨年から今年にかけて制作された20点以上にのぼる新作も初公開。横尾氏自らが総監修を行う横尾芸術の全貌に触れられる大規模な個展となっている。

東京展の後、大分県立美術館でも12月4日~2022年1月23日に開催予定。

「GENKYO 横尾忠則 [原郷から幻境へ、そして現況は?]」公式HP

2021年7月12日

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