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『テート美術館展 光
― ターナー、印象派から現代へ』

(東京・国立新美術館、大阪中之島美術館)

英国・テート美術館のコレクションから「光」をテーマにした作品約120点を厳選し、18世紀末から現代までの約200年におよぶアーティストたちの創作の軌跡に迫る企画展。約100点が日本初出品となる。

テート(TATE)は英国政府所有の美術コレクションを収蔵・管理する組織で、4つの国立美術館を運営。7万7000点超のコレクションを有する。

本展ではロマン主義の先駆者である画家ウィリアム・ブレイクや風景画家ウィリアム・ターナーからクロード・モネなどの印象派、草間彌生などの現代アーティストまで時代や地域、ジャンルを超えて「光の世界」を俯瞰できる会場構成となっている。とりわけ、光を用いた大型インスタレーション(空間芸術作品)は必見。

7月12日~10月2日、東京都港区の国立新美術館。10月26日~2024年1月14日、大阪中之島美術館。

2023年7月3日

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