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特別展『古代メキシコ―マヤ、アステカ、テオティワカン』
(東京国立博物館、その後福岡・大阪巡回)

紀元前15世紀から3,000年以上にわたり、独自の文明を花咲かせたメキシコ。そのうち、前1200 年頃から広範な地域に栄え、王や貴族が中心となって交易と戦争を繰り広げた「マヤ文明」、1325年に首都テノチティトラン(現メキシコシティ)を築き、軍事力と貢納制度を背景に繁栄を謳歌した「アステカ文明」、前1世紀~後6世紀にメキシコ中央高原に栄え、巨大な都市国家を築いた「テオティワカン文明」の3つの文明に焦点を当てる。

マヤの代表的都市国家パレンケのパカル王妃とされる通称「赤の女王」(スペイン語で「レイナ・ロハ」)の墓の出土品が初来日している。

9月3日まで東京国立博物館 平成館。その後10月3日~12月10日福岡県太宰府市の九州国立博物館、2024年2月6日~5月6日大阪市の国立国際美術館を巡回予定。

2023年7月31日

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