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八村塁、今季は3PTで勝負
NBA2年目のシーズン開幕へ

スポーツライター
酒井 政人 氏

米プロバスケットボールリーグNBAの八村塁(ワシントン・ウィザーズ)はドラフト1巡目ルーキーとして昨季は48試合に出場。1試合平均13.5得点(新人5位)、6.1リバウンド(新人1位)、1.8アシストを記録。オールルーキーのファーストに次ぐセカンドチームの5人に選出され、日本のバスケファンを熱くした。

NBAは12月1日キャンプイン。オンライン取材に応じた八村は「こういう状況の中でバスケをやれることに感謝しています」と新型コロナ禍でプレーできることに謝意を表した。オフは肉体改造に取り組み、体重が5㎏増加。昨季1試合平均1.8回の試投で成功率28.7%だった3ポイントショットも重点的に練習してきたという。「3ポイントもどんどん打ちたい。そして絶対にプレーオフを逃したくない」と意気込んだ。東京五輪を目指す日本代表候補でもあるが、まずは12月22日に開幕するNBAでの活躍を楽しみにしたい。

2020年12月14日

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酒井 政人

1977年生まれ。
箱根駅伝を目指し、東京農業大学に進学。1年時に同駅伝10区に出場。卒業後からライター活動を開始。著書に『箱根駅伝ノート』『東京五輪マラソンで日本がメダルを取るために必要なこと』など。