「出汁」と「手打ち」へこだわり人気店に
神奈川県大磯町に、「出汁」と「手打ち」にこだわったうどん店がある。株式会社ZEO&Pが運営する「うどんAGATA」。店主である代表取締役社長の山縣浩和氏がうどんの魅力に取りつかれ、会社勤めをやめてうどん店を始めたのは2013年5月。順調に売り上げを伸ばし、常連客も増えてきたため2016年2月に法人化した。
店では、讃岐うどん(かけうどん温・冷、ざる)をベースに様々なうどんメニューを提供している。季節ごとのメニューも考案し、アレンジを加えることでお客様を飽きさせない工夫も行っている。
店舗は駅から遠いため、車での来店客がほとんどであり、客層は若い世代、家族連れ、シニア層と幅広く、開業から5年経過した今では常連客がたくさんでき、昼の時間帯は行列ができるまでになった。
評判になった理由が「出汁」と「うどん」の絶妙なコラボレーション。修行で学んだうどん製造の技術とともに、自分のオリジナリティを出すためにとことん出汁にこだわり、「黄金で透き通った優しい味の出汁」を完成させた。コシのある手打ちのうどんと絶妙にマッチしている。山縣氏は「現状に満足せず、これまで以上にお客様からの『おいしい!』という言葉と『満面の笑顔』であふれるお店を目指していきます」と話す。
2018年11月19日
株式会社ZEO&P :
神奈川県中郡大磯町月京29-7
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(2018年11月12日)
1974年生まれ。
株式会社日立製作所、公益財団法人神奈川産業振興センターを経て、経営コンサルタントを主事業とする合同会社FRSコンサルティングを設立。生産性向上のための現場改善などを指導。2011年から東洋大学大学院経営学研究科ビジネス・会計ファイナンス専攻非常勤講師も務める。