ブームを牽引 東京マラソン
13回目となるレースがこの3月3日に開催された東京マラソン。シカゴマラソンやロンドンマラソンに匹敵するような市民参加型の国際的な大会を目指し、当時の東京都知事・石原慎太郎氏が主導する形で2007年に第1回大会が開かれた。2013年からはワールドマラソンメジャーズ(現アボット・ワールドマラソンメジャーズ)を構成する6大会(東京・ボストン・ロンドン・ベルリン・シカゴ・ニューヨークシティマラソン)に加入し、国際的な注目度も高まった。
今ではマラソンの抽選対象参加枠の2万7,370人に33万271人が応募(応募倍率約12.07倍)するほどの人気ぶり。2000年代のマラソンブームの先駆けとなり、2011年には大阪マラソンも始まった。
2017年に平坦なコースに変わったこともあり、2018年の大会では設楽悠太選手が当時の日本記録である2時間6分11秒で日本選手トップの2位に入るなど、好記録も生まれている。
(隔週で掲載します)
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