数字は語る

短観の業況判断DI
「プラス4」
(6月短観の全規模全産業の業況判断DI)

日本銀行が発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断DIは全規模全産業ベースでプラス4となり、3月の調査より3ポイント低下し、景況感が悪化した。大企業の製造業は横ばいだが、中堅・中小企業と、大企業の非製造業が前回より低下して全体を押し下げた。円高の進行が、景況感の下押し圧力になっているとみられる。

2016年7月18日

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